今や、多くの家庭で使われ、火を使わずに安全に調理できる点が魅力的なIHコンロ。
料理中に、うっかり吹きこぼしてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
いざIHコンロの掃除をしようとしたとき「どんな洗剤を使えばいいのか」「強くこすっても問題ないのか」と迷ったことがあるかもしれません。
IHコンロはフラットで見た目もキレイですが、油汚れや吹きこぼれを放置すると、加熱を繰り返すうちに焦げつきや汚れ残りの原因になります。
一方で良かれと思って使った洗剤や道具が、ガラストップを傷つけてしまうケースも少なくありません。
研磨力が強すぎる洗剤や硬いスポンジを使うと、表面に細かな傷をつけてしまうことがあり、その傷に汚れが入り込むことで、以前より焦げつきやすくなってしまうこともあります。
この記事では、IHコンロの素材の特徴を踏まえたうえで、汚れの状態に合った洗剤の選び方と簡単できれいに保つ掃除方法をわかりやすく紹介します。
この記事で分かること
・汚れの状態(軽い汚れ・落ちにくい汚れ・焦げ付き)に合った洗剤と掃除方法
・無理にこすらず、IHコンロをきれいに保つための日頃のお手入れと予防のコツ
IHコンロの焦げつきの原因

☝️調理中による汚れ
これらがIHコンロの天板に付着し、加熱することで焼き付いていきます。
調理直後が拭き取りやすくても、放置すると焦げつきや落ちにくい汚れの原因になります。
☝️鍋底の汚れ
鍋底に付いた汚れがガラストップに移り、焦げつきの原因になることもあります。
無理にこすって落とそうとすると細かな傷がつきやすく、その傷が汚れに入り込むことで、加熱を繰り返すうちに焦げつきにつながるケースが多く見られます。
洗剤の選び方
油汚れや焦げつきにはアルカリ性洗剤が向いています。
IHコンロ掃除の前に知っておきたい素材の特徴
IHコンロの天板は、多くの場合「ガラストップ」と呼ばれる素材でできています。
見た目は硬く丈夫そうに見えますが、表面がなめらかで、実は細かな傷がつきやすいという特徴があります。
ガラストップはフラットな構造のため、汚れを拭き取りやすい反面、一度傷が入るとその部分に油汚れや吹きこぼれなどが入り込みやすくなります。
そのため、ガラストップは傷がつきやすい素材であることを理解したうえで、IHコンロ掃除では強くこすりすぎず、汚れの状態に合った方法を選ぶことが大切です。
40℃くらいのお湯で濡らしたタオルを固く絞り天板全体をやさしく拭き取ります。
油汚れや吹きこぼれがゆるみ、その後の掃除が行いやすくなります。
この下準備をしてから汚れの状態に合った掃除方法を行うことで、無理にこすらず、ガラストップへの負担もおさえやすいです。
IHコンロ|汚れ別の掃除方法
ここからは、IHコンロに付いた汚れの状態に合わせて、無理なく落とす掃除方法を紹介します。
汚れの程度に合った洗剤と道具を選ぶことが大切です。
順番に確認しながら掃除を進めていきましょう。

調理後にサッと拭くだけで落ちる汚れは、日頃のお手入れで十分です。
べたつきや油汚れが気になったタイミングで、目安として週に1回程度重曹水を使ってリセットすると安心です。
用意するもの
ゴシゴシこすらず、汚れを浮かせて拭き取る意識で行います。
直射日光を避け、キッチンの片隅など高温にならない場所で保管すると安心です。

うっすら茶色くなった部分に使ってみたら、汚れが取れ嬉しくなり、
かなりの時間と労力がかかりました。
それ以来、調理後の水拭きやお湯拭きを習慣にしたことで、焦げ付きが起こりにくくなりました。
当社では、ガラストップの素材を傷つけにくい方法で、IHコンロやキッチンまわりのクリーニングを行っています。
状態に合わせた対応をご提案しますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
IHコンロ掃除後の汚れを防ぐための工夫
IHコンロの汚れを防ぐ方法としてシリコンマットを使う人も多いかもしれません。
シリコンマットは、油はねや調味料の付着を防ぎやすく。日頃のお手入れを楽にしてくれるアイテムです。
一方で使い方を誤ると、かえって汚れや焦げの原因になることもあります。
使用する場合はIHコンロ対応と明記された製品を選び、ズレや浮きがない状態で設置することが大切です。
また、調理後はマットを敷いたままにせず外して乾燥させることで、湿気や汚れの蓄積を防ぎやすくなります。
シリコンマットに汚れが付いた場合も、早めに洗い流して清潔な状態を保つようにしましょう。
グリル・排気口掃除方法

IHコンロ周りで見落としやすいのが、グリル内部や排気口の汚れです。
調理中に出る油煙や蒸気は、少しずつ内部へ入り込み、気づかないうちに汚れが蓄積していきます。
一見すると汚れていないように見えても、内部ではベタつきや油汚れが残っていることも少なくありません。
そのままにしておくと、ニオイや操作不良の原因になる場合があります。
準備するもの
まとめ
IH(ガラストップ)の掃除は、汚れの状態に合わせて方法を変えることが大切です。
軽い汚れのうちであれば、固く絞ったタオルや重曹水で十分きれいな状態を保てます。
一方で、拭き取っているつもりでも油や調味料が少しずつ残り、加熱を繰り返すことで、落ちにくい汚れへ変わっていくことがあります。
その場合は、重曹を粉末のまま使い、ラップでやさしくこするなど、表面に負担をかけにくい方法で対処することがポイント。
またIH本体だけでなく、グリルや排気口周りも汚れが溜まりやすい場所です。
定期的に表面を拭き取り、汚れが落ちにくい場合は洗剤を薄めて使用することで、清潔な状態を保ちやすくなります。
強くこすったり、素材に合わない道具を使用すると、ガラストップに傷がつく原因に。
汚れがあるとニオイが食べ物に移ってしまいますので、自宅ではタオルをお湯に濡らし絞り、汚れている部分にタオルを当て温パックするときもあります。それによってカリカリした汚れが柔らかくなり、取れやすくなりますので、ぜひ試してみてください。

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