お風呂のカビはどんな洗剤を使って、どのように掃除をするのか!?

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「お風呂って何でカビが生えやすいの?」「これはカビ?汚れ?」「そもそもカビは落とせる?」と頭を抱える人が多いのではないでしょうか?

私は賃貸アパートの退去後清掃に入ることが多いのですが、お風呂のカビ取りは、すんなり取れる時もあれば手ごわい時もあります。

放置すると、黒ずみ、ヌメリ、悪臭、健康被害まで引き起こすため、早めの対処が肝心です。

この記事では、カビの種類、洗剤の選び方や使い方どのように掃除をしたら良いのかなど、現場で得た知識と家庭でのリアルな体験も交えて、分かりやすく解説します。

お風呂にカビが生える原因と種類

☝️浴室に発生する主なカビ2種類あります

赤カビ(ロドトルラ)

‣正確にはカビではなく酵母菌の一種。
・ヌメヌメした赤~ピンク色で、床や排水口に繁殖。
・繁殖スピードが非常に速く、数日で広がることもある。

赤カビは見た目は軽く見えますが、放置すると滑りやすく、悪臭の原因にもなります。

黒カビ(クラドスポリウムなど)

・もっとも強力でしぶといカビ
・ゴムパッキン、目地、シャンプーボトルの底などに定着
・放置すると根(菌糸)が素材内部に入り込む
黒カビは見た目も不快ですが、健康被害のリスクが高いので特に注意が必要です。
放置している時間が長くなるほど根が深くなり、カビ取り剤でも完全に落ちないことがあります。

カビ菌のしくみ・人体への影響

・カビは胞子を飛ばしながら増殖していきます。
・浴室の湿度・温度ともに理想な環境で、特に湿度70%以上・温度20~30℃はカビ繁殖のピーク。
皮脂・石鹸カス・水あかなどが大好物。
そのため、数日放置すると、一気に広がります
☝️健康への被害
・アレルギー症状(くしゃみ、鼻水、目のかゆみ)
・皮膚炎や湿疹
・呼吸器系への影響(ぜんそくなど悪化)
特に小さいお子様や高齢者、免疫力の弱い方がいるご家庭では、早めの対策がおススメです。

カビの弱点

カビの弱点は以下の3つ。

・強いアルカリ(漂白剤)に弱い
・乾燥に弱い
・高温に弱い(60℃以上)
☝️この弱点を利用すると、カビの発生予防ができます。

風呂のカビに効く洗剤の種類と選び方

お風呂掃除でよく使われる洗剤には次のようなものがあります。

製品名 主成分(濃度) 補助成分 液性 主な用途 特徴
お風呂用ハイター(液体) 次亜塩素酸ナトリウム(約2%~3%) 水酸化ナトリウム、界面活性剤 アルカリ性 浴室全般、黒カビ、排水口、ゴムパッキン キッチンハイターより成分がマイルド。
カビキラー(スプレー) 次亜塩素酸ナトリウム(0.5~1%) 水酸化ナトリウム、界面活性剤 強アルカリ性 浴槽の黒カビ用(ゴムパッキン、コーキングに強い) 増粘剤でしっかり密着。スプレー式で使いやすい
ジェルタイプ 次亜塩素酸ナトリウム(濃度記載なし) 水酸化カリウム、ゲル化剤 アルカリ性 タイル目地やゴムパッキン、コーキングに使いやすい 浴槽のタイル目地やシリコーンコーキングなどの垂直面に塗布しても滑り落ちにくく、カビに長時間作用させる
オキシクリーン(酵素系) 過炭酸ナトリウム(約50~60%) 炭酸ナトリウム(助剤) 弱アルカリ性 布製品、浴槽、小物、排水口、 酵素の泡で汚れを分解。除菌力はあるが黒カビ根には弱い。

 

補助成分表
成分 役割
基礎となる溶媒
次亜塩素酸ナトリウム 酸化剤。「カビの汚れを分解する力}の核となる成分
水酸化ナトリウム アルカリ剤。液性をアルカリに保つことで漂白力・洗浄力を安定させる。カビ菌への作用や浸透を助ける。
水酸化カリウム カビ除去と漂白の効きやすい環境にする下地を作るための成分。
界面活性剤 カビの汚れ、皮脂、石鹸カスなどの汚れを浮かせ、水に溶けやすくする。塩素成分の浸透を助ける。
安定化剤 成分を安定な状態で保存するため、長期間使用できるようにする。
泡調整剤、香料など 噴射・スプレーしやすくなり、使いやすくするための添加成分
お風呂でカビ取りでよくある悩みはが、
  • カビキラーでいいのか
  • ハイターのほうが強いのか
  • オキシクリーンで代用できないか

という洗剤の使い分け問題です。

私が実際に使っていて感じるのは、

・黒カビには塩素系漂白剤が圧倒的に早い
・赤カビやヌメリはオキシクリーンで代用OK
・ゴムパッキンや目地の頑固な黒カビはジェル系が一番ラク

この3つのポイントを理解するだけで、カビ掃除がぐっとラクになります。

私は家で浴槽の床に使う時がありますが皮脂汚れが軽い状態ですと簡単に取れ、排水口の掃除の時はかご類をビニール袋に、ぬるま湯・オキシクリーンを入れ、袋の口を縛り30~1時間ほど放置しブラシやスポンジで擦ると汚れも取れます。しつこい汚れの時はお風呂用ハイターを使い、汚れの度合いで洗剤を使い分けることで体への負担を軽減します。

塩素系漂白剤を使う時の注意点

塩素系は強力なので正しく扱うことが重要です。

・必ず換気
・酸性洗剤と絶対に混ぜない(有毒ガス発生)
・手袋・マスク着用
・金属(サビ、黒ずみ、変色の原因)
・大理石には使わない(ツヤ、白く曇る、表面がざらつく原因)
・30分以上放置しない(材質の劣化原因になる)
有毒ガスが発生すると、目の痛みや涙、鼻水、のども痛み、むせなどの症状が出ます。大量に吸い込むと危険ですので取り扱いには十分注意してください。

用途別・風呂のカビ掃除の正しい方法

壁や天井、ドアの通気口のカビにはカビキラー(密着性重視)

事前準備

☝️換気を十分にする

  • 窓を開けるか、換気扇を回す
  • 塩素系漂白剤は臭いが強く、吸い込むと危険

☝️ゴム手袋・マスク・メガネを装着

  • 肌や目に刺激があるため、必ず保護する

☝️他の洗剤と絶対に混ぜない

  • 特に酸性洗剤(トイレ用洗剤など)と混ぜると有毒ガス発生)
漂白剤も使うけど酸性洗剤も使いたい場合は一度、しっかり流して液剤が残っていないのを確認してから、酸性洗剤または漂白剤を使用してください。

☝️カビキラーを使った掃除手順

●天井の黒カビの落とし方
  • 天井には柄の長いスポンジモップに数回カビキラーをスプレーし塗り広げる
  • 数分放置しシャワーで流す
  • 乾燥させる
天井に直接スプレーをすると液が垂れて危険です!
私も仕事で天井にカビのある浴室に入ることがありますが、上向きで作業しますので、足元に物を置かないよう片付けてから行ってください。
主成分の次亜塩素酸ナトリウムが入っていますので、換気していても長時間の作業は避け、一面塗ったら浴室から出るなど工夫して行ってください。
●壁(天井以外)の黒カビの落とし方
  • 壁にカビキラーをスプレーし、天井同様の柄の長いスポンジモップまたは、スポンジで塗り広げ5~10分放置する。(しつこい黒カビは20~30分でもOK)
  • シャワーでしっかり流す
  • 水気を取って乾燥させる
しつこい黒カビの場合はラップで覆うと効果UP
密着時間が長くなるため、浸透力が上がります
浴室床などの赤カビ掃除 オキシクリーン(カビではないので酵素の力で落とす)

オキシクリーンの分量の目安

  • ぬるま湯4リットルに対し付属スプーン1杯前後
  • 浴槽に20~30リットルほど溜める場合、スプーン5~7杯程度

☝️掃除の仕方

・浴室の排水口をふさぐため、ビニール袋に水を入れ、袋をしばり排水口の栓代わりにする(シリコン蓋があると楽です)
・バケツか洗面器にお湯(40~50℃)と、オキシクリーンを入れ、かき混ぜながら溶かす
・しっかり溶けたら床に流し20~30分放置しブラシ、スポンジなどで擦る
・汚れが取れたら、オキシクリーンを流し、水でしっかり流す
床についた皮脂汚れや石鹸カスも同時に掃除できますので時短になります。
ゴムパッキン・目地の黒カビ掃除の正しい方法
・ジェルタイプも主成分は次亜塩素酸ナトリウムなので、カビキラーや浴室用ハイターなどと、ほぼ同じ塩素系になります。
・ゴムパッキン・タイル目地などの黒カビに、長らく洗剤を漬けておくのに使いやすいです。

☝️使い方

  • ゴムパッキンの黒カビにジェルを塗り30~1時間ほど放置し、カビが取れてるか確認。
  • 取れていない場合は、30分置きに確認し、黒カビが消えたら古歯ブラシなどで擦りながら流してください。
私は家のお風呂周りのゴムパッキンに、6時間つけ置きしたらジェルが薄くなり、一晩つけ置きすると、ピンク色のジェルが透明になりました。
全体に使う場合は、全体を徹底的にブラシで擦り洗い流せるのですが、部分的に使う場合は、ジェルの近くにテープを貼るなど目印があると掃除しやすくなります。
それでも取れない黒カビ根が深く侵入しているためです。
気づいた時にジェルで掃除すると1時間もしないうちに黒い点が消えましたが、数年放置したカビに丸一日放置しても、残りました。
長時間放置を頻繁に行うと素材を傷める原因になりますので、注意してください。

カビの弱点を狙った予防策

・お風呂上りに熱湯(60℃ほどの温度でサッと)をかけ、冷水シャワー(全体がひんやりする程度)で流す
・換気扇は、できれば24時間つけっぱなし(窓を開けて換気する)
・水切りワイパーをサッと一往復するだけで湿気が軽減
熱湯をかける時はやけどしないよう十分、注意してください。

塩素系洗剤を使う時の注意点

・金属部分にはかけない(腐食の原因になる)
・色柄の壁材は変色する可能性があるため、目立たない場所でテストしてください
・長時間放置はNG
・使用後はよく水で流す

まとめ

お風呂のカビは、「どんな種類なのか」「どの洗剤を使えば良いのか」を知っておくだけで、時間や労力といった負担が減り、ゴムパッキンや目地の部分はジェルタイプを使うなど、汚れの性質に合わせて使い分けると効率よく落とせます。

私自身、忙しい中で掃除をしていると「今日はいいか」という日もありますが、少しだけ意識するだけカビの広がり方が変わるのを実感しました。

できる範囲で続けるだけで、お風呂の状態は、しっかり変わり、小さなお子さまやご高齢のご家族ほど、お風呂の清潔さは安心につながります。

ムリなく続けられる方法で、カビの少ない快適なお風呂を保っていきましょう。

 

 

 

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